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修道生活を考えているあなたへ

​シスターへの道

奉献生活は、神様からの招きによってはじまり、その呼びかけに応えるわたしたちの協力によって成熟してゆきます。「わたしにより近くから従いなさい」という主イエスの招きは、最初に自分の心の深くの小さなささやきとして生まれ、やがて様々な出来事の中で揉まれながらも確かなものとなってゆきます。自分の心の深くにある真の望みや希望が、その道しるべです。

知らない道を歩むために、地図やガイドが必要なように、神様の招きに応えてゆく歩みも、誰かの助けが必要です。同伴者を経て、初めてわたしたちの歩みが確かなものとなるからです。自分の心の深くの望みの声に、恐れずに従うことができるように、一緒に識別の歩みをしてみませんか?

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​修道生活の歩み

修道生活は生涯にわたる歩みです。神の呼びかけから始まった道のりは、御父のみ旨に従うという一つの目的に集約されますが、その中で節目となる一番大きな出来事は、教会の中で神への三つの誓いを宣立することです。

貞潔・清貧・従順の誓いは、それぞれ主イエスが地上での生活を通して生きられた姿を、より具体的に自分の生活に刻むようにわたしたちに求めます。

誓願を立てたシスターは、キリストの花嫁として生涯この三つの誓いを生きてゆくと同時に、ウルスラ会員としての霊性を深め、自らのアイデンティティとして身に帯びることにも招かれています。

​召命の道

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​心の声に従って

​様々な人生の選択がある中で、なぜだかわからないけれど、心の中でこれが正しいと思える選びがあります。それは神様からあなたの心への呼びかけかもしれません。勇気を出して、扉を叩いてみましょう、どんな困難なことがあっても、それが本当に神様の御旨であれば道は開けます。

志願期

修道院の門をたたいた後は、志願期のスタートです。担当するシスターと一緒に、修道生活についての基本を、知識の上でも体験の上でも学び始めます。生活の中で、本当にこの選択が正しかったのか、自由な心で確かめる期間を一年程度過ごします。

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​修練期

​修練期は修道生活の始まりです。祈りと学び、日常の奉仕を通して、自分を見つめ素直な心で様々な課題にチャレンジする時期です。より深く会の霊性を学び、自分の今後の修道生活の土台となるように努めます。二年続く修練期の最後の一年は、静かな環境で自分自身を深く掘り下げます。

選定の時

​修練期の最後に、この会の中で、神に自分を捧げる誓願を立てるかどうかの、最終的な決定を行います。イグナチオの霊操を通して、偏らない心で神の御旨を求めます。

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初誓願

​聖心のウルスラ宣教女修道会の一員として生きる決意をしたら、次の段階には、教会の中で神に立てる誓願が待っています。初誓願と呼ばれるこの誓いは、三年間の期限を持ちながら、三年後に再び望みのうちに更新されます。この六年に及ぶ期間は「有期誓願期」と呼ばれ、実際にシスターとして生き、使徒職についたり、勉強をしたり、国際的な体験をしながら自分を深めていく大切な時期です。

終生誓願

​六年の有期誓願期を終えて、それでもさらに会の中にとどまり、自分を神へ捧げる事を望むなら、そこで最終的に終生誓願を宣立することになります。この誓願は期限のない有効性を持ち、終生にわたる誓いです。自分の選びという以前に、主からの招きがなければ、たどり着くことのできない道だと言えるでしょう。しかし、この道はまだ途上で、主からいただく十字架を手に、仲間とともに喜んで日々の務めを生きてゆくことになります。

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092-512-0033

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